生協は 組合員によって構成され、利用され、運営される
●組合員~ 出資者であり、利用者であり、 また同時に運営者でもある
都留文科大学の学生、教職員であれば誰でも生協に加入する資格を持っています。出資金を添えて加入手続きをすると、組合員として生協を利用することができます。また、組合員は総代や役員に立候補し、生協運営に参加することができます。
●総代会(総会)~ 最高意思決定機関
組合員の中から総代を選出し、年に1回、総代会を開催します。総代会は組合員の意志を集約し、生協の基本方針を決定します。また特別の事情が発生した場合には臨時総代会が開催されることもあります。さらに特別の理由があるときは組合員総会が開催されることもあります。
●理事(理事会)~ 生協運営の担当者(機関)
理事は総代会で決定された基本方針にそって、理事会(理事によって構成される機関)を通して生協運営の具体的方針を決定します。理事は組合員の中から総代会で選出されます。
●監事~ 生協運営の吟 味
監事は、理事を中心にして執行される生協運営が組合員の利益に反していないかどうかを吟味し、法令や定款に則して必要な監査を行い総代会に報告します。監事もまた組合員の中から総代会で選出されます。
●理事長・専務理事・常務理事 ~ 生協運営の執行者
先に述べたように、理事は理事会を構成し、生協運営の具体的方針を審議、決定しますが、日常的な実際の運営に関しては、一定の権限を代表理事(理事長および常勤して業務を執行する専務理事)や常務理事を選んで委譲します。 理事長・専務理事・常務理事は常務理事会(運営担当者会議)を設け、具体的な運営を検討し、執行していきます。
●総務部~ 生協運営の必要事務の取り扱い
総務部は、生協の各種機関の会議運営や準備のための事務、組合員への窓口事務、その他、生協運営に必要な事務、手続きの一切を取り扱います。
●業務部~ 供給活動の担い手
業務部は、日常的な供給活動とそれに必要な業務を行います。組合員の生活防衛の最先端を担う重要な位置を占めています。
●組織教育部~ 生協運動の積極的展開
組織教育部は、組合員に対する教育宣伝活動を中心に生協運動を積極的に展開し、組合員のより一層意識的な組織化を進めます。
●学生生協委員~ 組合員の運営参加
生協をいきいきと運営していくには、組合員の積極的な参加が必要です。 都留大生協では「学生アパート委員会」や「学生リサイクル活動」委員会など、学生組合員の生活と権利を擁護する活動を積極的に位置づけています。 学生生協委員はこうした活動を担い、生協運営に参加します。
●職員~ 業務の担い手
職員は生協の日常業務を担っています。生協では専従職員(正規職員)と臨時職員(主に学生組合員)が協力して働いています。